アクアマリン(AQUAMARINE)について
アクアマリンは、実はサファイアと同じ鉱物でコランダムという鉱物に属します。
鉱物名 ベリル
和名 藍玉
誕生石 3月
硬度 7.5~8
宝石言葉 冷静沈着、勇気、聡明
語源 ラテン語で【海の水】
色 水色系
アクアマリンの産出地について
主にブラジル、ナイジェリア、モザンピークが産出地となります。
【ブラジル産】
アクアマリンといえばブラジルという程、定評のある産出地です。
大粒のものはブラジル産に多く見られ、色は淡めですが、純色に近く傷の少ないものが多いです。
またブラジル産アクアマリンはグリーン味を取り除くため加熱処理をし、
美しいブルーになっているものが多いです。
【ナイジェリア産】
1983年より採掘が始まった産出地です。
ナイジェリア産アクアマリンはカラーもサイズも様々な原石が産出されており、特に1~2ctのものは濃いめで良質なものを研磨することができます。
またアクアマリン自体、比較的傷の少ない宝石ですが、
ナイジェリア産アクアマリンは、ブラジル産に比べると傷が多く加熱処理をするとひび割れを起こしてしまう為、処理をせず天然のまま産出されるものが多いです。
【モザンピーク産】
比較的新しく(1991年)採掘が開始された産出地です。
こちらのアクアマリンはかつてブラジルのミナス・ジェイラス州サンタマリア鉱山から産出された、色が濃く非常に良質なサンタマリア産のアクアマリンにちなんで「サンタマリア・アフリカーナ」と名付けられました。
その後、濃いめの良質なアクアマリンの代名詞となりました。
中には濃すぎてグレーががるものも産出されますが、それは美しさに欠けるものとなります。
アクアマリンの語源
アクアマリンはおよそ2000年前にローマ人によって名づけられました。
ラテン語で【水】をアクア、【海】をマリンという意味でそこから由来されています。
また船乗りを守り良い旅を約束する宝石としても有名です。
石言葉ににあるようにアクアマリンを身につけると冷静沈着になるとも言われている様です。
アクアマリンの品質の見分け方
まずアクアマリンの良い、悪いの決め手は形の良し悪し、美しいブルーであるかです。
濃すぎず薄すぎず適度な濃さの物が好まれるようです。
色が濃すぎるとグレーがかってしまう為美しさがかけてしまいます。
また産地などで区分すると100以上の品質にもなります。
アクアマリンの買取は札幌リサイクルショップ アルジャンまで
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