ルビー(RUBY)について
ルビーは、実はサファイアと同じ鉱物でコランダムという鉱物に属します。
鉱物名 コランダム
和名 紅玉
誕生石 7月
硬度 9
宝石言葉 情熱、勇気、仁愛、威厳
語源 ラテン語で赤を意味するルベウスより
色 赤
ルビーの産出地について
主にミャンマー、スリランカ、タイ、カンボジア、タンザニア、マダガスカルが産出地となります。
【モゴック産】
モゴック地方が主な産地となり、
モゴック産は紫外線にあてると強い蛍光性を示します。(パープルがかった赤になる)
この蛍光性が他の産地にない柔らかい色を出しています。
また5カラット以上になるとダイヤモンドをはるかに凌ぐ価格になります。
【タイ産】
主な鉱山はチャンタブリのクラン地区とカンボジアのパイリン地区です。
タイ産ルビーは、色が薄く透明度に欠けるものが多いです。
しかし、加熱処理を施し商業的に使用できる品質も増えてきており、 比較的に使用しやすくなったことで、普及しました。
【スリランカ産】
色の淡いものが多いですが、中には透明度が高く輝きのあるものもあります。
稀にモゴック産に劣らない品質のものも出てきます。
ルビーの語源
ルビーの語源-ラテン語で”赤”を意味する”ルベウス”と言われています。
西暦1800年より前はガーネットやレッドスピネル含めて赤い石をルビーと呼んでいました。
ルビーの成分はサファイヤと同じ鉱物コランダムという鉱物で主成分はアルミニウムと酸素です。
その中にクロムという成分が混入して赤くなった物をルビーと呼ばれます。
しかしクロムの量が多くなればグレー色になりルビーと呼べない、美しさのないただの鉱物となります。
クロムの含有量は1%が最適と言われています。
ルビーの加熱・非加熱の違い
モゴック産の加熱ルビーと無処理ルビーの違いは透明度に差がある為色と美しさに差があります。
加熱処理されると鮮明さにかけ若干透明度が低いです。
インクルージュもまた違い顕微鏡で見ると加熱処理されたものには加熱により溶けた穴の痕跡が表面に見られるものがあります。
また加熱の際に使用する薬品が亀裂にガラス状となってのこる場合がございます。
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